定格を「著しく」下回る利用というのが最初のスレッドに書いた前提です。1KV内外を定格とする211に対しての200V台の印可はこれにあたるでしょう。定格近辺での、控えめの運用が寿命において不利とはならないであろうことは、P損失の制限から導き出されることだと思います。それからメーカー製のセットでの木材の利用ですが、シャーシに一体となっているものがあるのでしょうか?木材のキャビネット内に金属製シャーシというのはたくさんあります。それに、小型送信管を使ったメーカー製セットはなかったろうと思います。フィラメント電力だけで、受信管の比ではないことはなんどももうしあげたとおりです。また小型とはいえ送信管ですので、発熱だけでなく絶縁やシールドを真剣に考えないと寄生発振などに悩むことになるのだとおもいますが。>自分の考えを押しつけるそこが幼稚だというのです。自分の考えと違ったことを書けば、ないしは批判めいたことを書けば、すぐに「押しつける」ことになるのですか?ここでは批評は許されないのですか?自分の考えを表明するのですから、相手の作例を問題点を指摘し、ある場合には愉快ではないこともありうるわけですが、それがweb上で、公表するということの意味なのではないですか?いいですね、うらやましいです、と常に書かなければならないのであれば、いけないのでしょうか?であれば、
ユニゾンリサーチはシャーシのトップまで木で覆われていますね。EL34やKT88のPPです。ここは845のシングルアンプもありますが、これだけは熱遮蔽板を置いていますが、でも木を使っています。100ワッターのすぐ横に木です。木は三百度程度では燃えませんよ。市販品で211、845のアンプは当然ありますし、212のアンプもありますよ。シングルで300W出力だそうです。プレートは2000V程度でしょうか?アクリルチューブによる意匠も海外のアンプでは良くあります。P損30W+ヒーター10Wで40W消費している球の数cmまわりを覆っています。もちろん市販品です。アクリルって、結構熱に強いんですよ。100度を超えても急激な軟化はしません。発火点は600度程度ですね。仲間のPMMAは樹脂ガラスとして使われていますね。表面温度180度の整流管の近傍に赤外線遮蔽材をコートしておいた事がありますが、結構大丈夫でしたよ。木のシャーシ、アクリルチューブ問題なしです。物の原理を考えて発言してね。