外道ファンの熱い期待?にお答えして、またおバカなアンプを載せてみます。ご覧のように外道本流のEIMACシリーズです。今回のアンプは750TLというPa=750Wの中型の直熱3極管で、これをEp=700Vで動作させています。こんな低い電圧ですからグリッドには+30Vを掛けたプラスドライブとしています。このアンプもたった1段ですが割と感度がよく、写真ではQRPの3A5単5電池内蔵型アンプでドライブさせています(右側の球の前です)。なんともこの取り合わせが外道の魅力ともいえますね。当然のようにあまり大きくはドライブできませんが、リビングでは十分に鳴ってくれます。 それから、このアンプをお寺の大会に持って行きます。会場でどのように鳴るのかが楽しみです、参加されるみなさんお楽しみに(きっと夜のストーブ代わりになりますよ)。 さて、横になにやらもうひとつの球を置いていますが、これは大きさ比較に置いた4212Eです。この球は残念ながらフィラメントが切れて使い物になりませんが、もし今回のお寺に参加される方でオブジェにでも使いたいと思われるのでしたら差し上げますのでお知らせ下さい。持参致します。
外道ファンのみなさん、どうでしょう十分バカバカしく見えると思いますが、作者はいったて冷静です(部屋にはこの手がウジャウジャ)。で、忘れていましたがこのアンプの愛称はズバリ!「親玉アンプ」です。
村嶋さんおはようございます。ぜひぜひお寺で現物を拝見したいのですが、残念ながら入れ違いに大阪(兵庫)の実家に帰ります。車でいらっしゃるのだと思いますので道中気をつけてください。では皆さん良いお寺大会と年末を。
三村さんにも是非ご覧頂きたいですね、このバカバカしさを。今寒いのでこのアンプをストーブとして(代替ではありません)暖をとりながら書き込んでいます。 そうですか、三村さんはこちらへ帰省されるのですか、丁度行き違いですね。またいつかはお会いできればと思ってます。それから、東京行きへのお気遣いどうもありがとうございます。明日の未明に出るつもりでいますが、年末の渋滞が気になるところです。 それでは、来年もお互い外道アンプを発展させて行きましょう。善いお歳を
外道ファンのみなさん、開けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。ところで、去年の暮れに開催されましたお寺の大会にこの「親玉アンプ」を持って参加しましたが、そこでの結果をお知らせします。 まずは、結果はあまりよくなかったといえます。出番の順番が来てイザ電源をいれたところ、パチッと音がして強烈なハム音!「なんじゃこりゃ」ということで電源OFF。気を取り直してもう一度電源ON。しかし、結果は先ほどと同じでブ〜ン。関西では滅多に聴けぬ50Hzの音に感激?(さすがに低音が強い!)している場合ではなく、急遽アンプをバラして原因調査。最初はB電源のシリコンダイオードがイカレタのかとチェック。結果異常無し。ということはグリッドバイアス用のスイッチング電源が不良との判断で取り外し、基盤をよく見ると焦げた跡を発見。ということは、この大会で参加されている誰かの電源を借りればアンプは復活すると判断してお願いしたところ増田さんからお借り出来るということで、宇多さんと大阪の連中により移植手術開始。約15分ほどで手術完了し、再び動作させたところ予想通りうまく動作してくれてハム音も無し。 で、曲を鳴らしてみるとどうも納得の行かぬ音、自分の家では十分に鳴らし込んで来たのにこの結果はなんや!。そこそこ鳴ってはいるが、なにか強い音になるとザラついた音、これはきっとドライブアンプ(EL509シングル)に原因がありそう。ということで、こちらに帰って来てさっそく「親玉アンプ」のバイアス回路を修理して、ドライブアンプにつないで鳴らしたところお寺とは違いイキイキと鳴るではないか、あれは一体なんだったんだ!。全く不本意な音で本当に申し訳無い気持ちでした。う〜ん50Hzと60Hzとの差ではなかと・・・そういえば前の全国大会でも本来の音で鳴らすことが出来ず気分が晴れなかったのに、また今回も本領を発揮で出来ませんでした。 しかし、まあ「親玉アンプ」はこんな物ですとお示し出来たのは良かったと思います。エッこれを見てしまったため845がショボく見えてしまうですか?もしそうであれば845をムシメガネでも使ってご覧下さいね。 とまあ、また別の機会があれば本領を発揮させた音をお聴かせしたいですが、今は「親玉アンプ」は棚の上で威張っています。 以上、今回の大会でご協力頂いた方々に感謝致します。次の大会では又もう少し小さいもので参加したいと思います(もっと変なものかも)。