みなさん、こんばんは。今日東京に持って行くアンプがなんとか出来ましたので載せてみます。今回のアンプはお寺の大会に合わせてトランジスターシングル動作のアンプということで作りました。ここの掲示板に相応しく半分バカバカしいスタイルとなっています。写真でご覧のように真空管でトランジスターをドライブするハイブリッド型となっています。使っているトランジスターはここの掲示板で以前載せました東芝製のMG200N1US41という長ったらしい名前のトランジスターです。これを真空管の6CB5のカソードフォロワでドライブしています。トランジスターにはNFBは掛けてありませんので、どうもSN比が悪いのが欠点です。また時間がありませんでしたのでDCサーボも省略してありますので安定するのには時間がかかります。動作させて放っておくといつのまにやらサチッてしまって音楽が止まってしまいまうという可愛い?アンプです。 取敢えず鳴らせる状態になりましたのでお寺に持って行きます。
お寺では無事鳴ってくれましてホッとしております。また皆さんから高い評価を頂き感激しております。只不安定なアンプでは情けないのでDCサーボを取り付けて安定動作に入るのに1分でOKとなりました。しかしDCサーボを加えると比べるとなんだか音が薄くなった感じがしましたのでこれを改善すべく調整をしていましたがようやくDCサーボ取付け前の音質に戻りました。これで安心して聴くことができます。それにしてもこのトランジスターは使い辛いものですね。
安定化してしまうと、村嶋さんのアンプらしくなくなる・・・・などということはないですね。 夏のお寺大会で 是非!!! 聞きたいと思う人はいっぱいいるかも
蝦名さん、こんばんは。なんとも安定化すると可愛さが薄れる感じです。不安定さがウリでしたからイメージが変わってしまいました。もしリクエストがあるようでしたらこのアンプを夏のお寺大会に持って行きます。それから送信管の3−500Zのシングルアンプも出来上がりましたら持って行きます。夏はまだまだ遠いですからゆっくりと作ってみます。