元素の配列に規則性がない金属“アモルファス金属”を用いた希少なトランスを入手しました。 新技術事業団がSONY・松下電器を含め4社に実用化を試みた素材…ダイヤモンドが通常の金属だとしたら、アモルファス金属は“木炭”、元素が配列する前に急速冷却して製造するらしい。 今となっては超貴重品…三土会に持参したい!皆様にお聴きいただきたいと思います。
FETゼロバイアスヘッドアンプを持って行きましょうか。トランスと音の違いを聴き比べてみたいですね。
二月の三土会めざして、アナログプレイヤー“SL-10“の仕上げもピッチを上げたいと思います。
えっっっと。 炭は六方晶の結晶構造を持つ多結晶でアモルファスではありません(単結晶に近いHOPGというグラファイトはあります)。ダイヤモンドは面心立方で結晶構造が違うし。 水(は液体ですが)の状態をそのまま固体にしたと想像してもらうと、氷との比較がアモルファスと結晶の比較に近いかも。折角ですから普通のトランスとアモルファストランス、FETアンプの三者比較できませんでしょうか。