22日、三土会で大澤さんのプレーヤーを聴かせていただきました。自作トーンアーム(フラフラ仕様?)・QRPアンプ(田村氏製作)・大澤式風船爆弾SP16cmフルレンジでの試聴です。CD、LP同アルバムでの試聴では誰が聴いても違いが分かるものでした。CDでは一生懸命演奏している(悪くはないのです)と感じましたが、LPは余裕の演奏、ゆったりと時が流れる感じと言えば、想像いただけるでしょうか?私は横着者なのでLPは苦手です。CDの簡便さでこのLPの音が出ない物かと、ない物ねだりですが思いました。
先日、大澤さん宅でLPをじっくり聴かせていただきました。ハッキリ云いましてCDとは違う音ですね。アフリカの現地録音のLPで木をくり抜いてポコポコ叩いて音を出す太鼓?がありますが、古い木で30cmくらいの太さ長さ1,5mぐらいと目に見えました。オーケストラも私には充分楽しめました。ビックリです。LPはLP・・・
みなさんこんばんはフラフラしたカートリッジから音が出るのが不思議でした。支点、力点、作用点・・・わかりません。せっかく固定アームがあったので、同じカートリッジでの聴き比べも良かったかもしれません。
私もよく分かりません。が・・・バイクの前輪のようにキャスター角などは付いているのでしょう。大澤さんは計測器は色々お持ちですが、最近は測ったことは無いとのこと。自分の聴感だけでカットアンドトライ、あの形になったそうです。理屈は後でついて来るということでしょう。インサイドフォースも掛けていませんとのことでした。停止状態で針を置きターンテーブルを拳固で上からゴンゴン叩いても無音でした。SPボックスの上に直に載せて在るのにハウリングは感じませんでした。オーディオの常識をことごとく覆しているお方ですね。不思議な方です。