皆さん、こんにちは。あるクラシック派の先輩が 「こすらにゃ!」と言うのです。漫談のようで笑ってしまうのですが、それはともかくアナログレコードは 「針で擦る」 から良い音がする、とは一理あると思いませんか。
初めまして,いわいです.さて,先日 彩球オーディオクラブの発表会に参加してきました.この時,アナログディスク(レコード)を レーザー光 で読み取りアナログ出力するプレイヤーのデモがありました.この場合,「溝を擦らず 光の反射で根刮ぎ読み取る」との表現がよいでしょうか.説明では,針より細い光(焦点の大きさ?)でトレース出来るから音溝(情報)をたくさん拾える と有りました.(一寸簡単ですが)「針で擦る」のは「必要だけど悪影響がある」の典型かもしれません.その影響が 聴き手の嗜好に好感をもたらせば好まれるのでしょう. 続きを読む 折りたたむ で,蓄音機では 「擦る音」が無いと「らしさ」が無くなってしまい期待はずれになると思っています.CDを聞き慣れている現在では「擦る音」が懐かしく思う時があります.SPレコードの CDソース別のいみで違和感が有りますが.擦るからCDでは味わえない音が 出る(レコードが歌う)のでしょう.取り急ぎこの辺で.
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いわいさん、こんにちは。早速のご意見ありがとうございました。実はこの話題を取り上げたのは2つの意味からです。一つは、「擦る音」が懐かしく思う時があります.とおっしゃるように、アナログレコードにとって 再生音の一部になっていると思われること。更に付け加えると、不思議に 生演奏の「気配」 のような効果が感じられることです。二つめは、「擦ること」は 非接触ではなく、「触れている」ことです。絵に例えれば、正確な複製写真 を見ているのではなく、実物の絵 を真近で見る事なのでしょうか。