350B超3アンプ

今回私が試作しました「超3」の写真です。
借り物のデジカメで撮影しましたがうまく撮れませんでした。
このアンプは、Welcomeさんというガレージメーカ?が販売していた物で、最初は2A3で後に30種の試作回路が送られて来たので300B,EL34,KT88,6F6 等を試した後眠っていたものです。このアンプで私は修行をしました。当時は真空管のピン番号の数え方すら知りませんでした。その後4年間でプリを含め8台製作しました。どれも満足するものではありませんが「かわいいやつ」です。
使用真空管は手持ちの350B*2、12BZ7、GZ32です。

配線を見ていただければかすかに分かると思いますが、GNDラインを2mmの鈴メッキ線を円形状に這わせそこにパーツを固定する方式で配線しました。円形にするのは良くないらしいですが残留雑音は結構少ない様です。(再生パーツを使用したため部品の足が短かったためです!)
出力管のヒータは前回の残骸を利用したためDC点火となっておりB電源にはトランジスタによるリップルフィルタが入っています。コンデンサは手持ちの電解コンデンサとフィルムコンデンサを全て投入しています。(超3って使用コンデンサはびっくりするほどの大容量が使われているのが驚きです!)半信半疑で作成に至りましたので、配線はきれいではありません。
***小嶋さん次回作期待しています***