夏休みの工作として初の真空管アンプに挑戦してみました。
結局、夏休みが取れなかったので、平日の深夜に配線を
2〜4本づつ付けて完成まで1ヶ月以上かかってしまいました。
運良く、全て東芝Fi−Hi管で揃えることができました。
ムラード型位相反転回路は6AN8の5極管部を使った
定電流回路付きで、出力段は夏らしく22mAしか流さない
低温&長寿命設定です。
電源は+B1(出力段用)を除いて全てトランジスタで安定化
してみました。
最初、ムラード回路のG−G間に1MΩの抵抗を入れてい
ましたが、恐ろしく±バランスが悪かったので220kΩまで
小さくしました。
このおかげで、音も歪感が少なく音量を上げてもうるさくない
マイルドな印象に変わったと思います。
また機会があったら作ってみたいですね。
以下回路図