若者の目から見たオーディオ
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若者の目から見たオーディオ・・・若者は若者でない方々に貶されていると思う。例えば、自分がよくオーディオショップとか、真空管の店とかに行くのだが、店の人や客に白い目で見られているような気がする。若者がオーディオをやってはいけないのか・・・
この間、秋葉原の某有名スピーカーショップに行ったときのことだ。その時は、父がスピーカー部品を買いたいので、先に店に行っていてくれと言うことなので、先にその店に行っていた。そしたら、そこの社長(某オーディオ誌に出ていた)がいて、「お客さん、どんなのをお探しですか?」と言って、パンフレットをいろいろ出してきて、いろいろ説明しだして、私のことをオーディオマニアだと思ったようだ。そこに、父が来て、父としゃべっていると「なんだーお客さん、やっぱりお父さんの買い物の付き添いなんだね・・・」と、「やっぱり」って・・・若者でない方々は、「若者にオーディオマニアは居ない」とでも思っているのだろうか
その他にも、いろいろと若者でない方の発言、行動がある。
だいたい、どこのオーディオフェアみたいなのに行っても、若者でない方々の好きそうなJAZZやクラシックの音楽ばかり流れていて(自分もそうだが)もっと若者がオーディオに親しくなるためには、こういう場で若者が好きそうな音楽を流すべきだ。
この先、ミニコンポやポーダブルにオーディオを占領されたくなかったら、若者でない方々の何らかの、対策(?)を取るべきだ。
1999/10/2 出沼