第180回 関東三土会 (2016年07月16日)

総括


出品作品

岩野 さん
 懸案のT2アンプが形になって発表されました。結構バイアス等で苦労されたようで、まだ安定には時間が掛かるようです。保護回路が敏感なのはご愛嬌。

 それにしても赤いアンプが増殖していますね。音の方は流石です。
出品者のコメント:

小高 さん
 懐かしいLM12を使用したICアンプ。いつもながら保護回路もしっかりと入っていて、電源からもステディな設計思想が伺えます。
 結構ハイパワーも出て汎用アンプには便利そうですね。
出品者のコメント:
 LM12パワーオペアンプを使用した80Wx2(max)小型パワーアンプです。伽藍堂な中身ですが、水準以上の音質が得られました。残念なのは、現在は、このIC(や同等のIC)が入手困難となった事です。
 関連資料は http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/sando9.html です。
松岡 さん
 お寺大会の発煙を教訓に素晴らしく改善されていました。
コイルの接着剤に熱伝導の高いものを使用して両側からアルミで放熱されています。
 今度はパワーを入れてほとんど熱くならず大丈夫でした。
出品者のコメント:

浅川 さん
 こちらも前回接続が間違っていたとのリベンジです。更にウーファをマルチ駆動して完全2Wayに改善されていました。
 常用するなら低高のバランスを固定して、全体の音量調整が単独VRで出来るとよいですね。
出品者のコメント:
結論を言うと失敗でした。思ったほど低域の再生ができてなかったと感じました。パワーアンプが非力なものだった15W ×2ということもあると思います。音量調整はわざと連動にしなかったということはあります。低域と高域のバランスをその時々で変えられる仕様にしました。
皆様拙小生の拙い出し物におつきあいくださいました事を感謝します。
肥後 さん
 デジタル処理によるRIAA補正の比較という地味ながら最近のアナログ系のキャッチーな話題で、比較音源のデモも比較が解り易かったです。

 以外にデジタル処理も使えそうでうまくメリットを生かせば面白そうです。
出品者のコメント:
ここ最近レコードの人気が出てきているということなので、ひょっとしたらデジタル処理のイコライザも普及するかもしれませんね。今回発表したものはダイレクトリッピングしたWAVファイルからRIAA演算してファイルを生成するというもので、リアルタイム再生はできないのですが、リアルタイム再生できるものも機会があれば試してみたいと思います。

今回使用したソフトはこちら。
http://music.geocities.jp/puredsound/

【試聴曲】
1.You are the sunshine in my life - Stephane Grapperi
https://www.youtube.com/watch?v=P_lrTmLknNA
25分からです。ライブ盤レコードで録音がいいと思います。最外周から。

2.時間の国のアリス - 松田聖子
https://www.youtube.com/watch?v=g2S6672OMMk
LP最内周からのリッピングでしたが、それほどわるくないと思います。

3.Night in Tunisia - Wilfredo Stephenson
https://www.youtube.com/watch?v=JNg_m4VYA2U
スェーデンのラテンジャズです。この一曲が気に入ってどうしてもクラブでかけたかったので1万円出して買ったレコードです。最外周から。


石田 さん
 最近話題のJPLAYをデュアルPCモードで再生、DDCにはエレアトさんの最新基板、VRには新作のR−2RのラダーVR、アンプは前回のUcDアンプの電源をSWにしたものと盛り沢山の内容でした。
出品者のコメント:
 今回は2ヶ月ぶりなので、まとめて発表です。

 JPLAYは自宅で採用していますが、お出かけ用の簡易型でどのくらいの音がするかを聞いていただきました。
 UcDアンプもちょっとした焼き直しですし、ラダーVRは設計サポートのみなので、今回は薄く広くという感じです。
前田 さん
 いつものマイクで最新の録音を紹介いただきました。バロック系は近くで録れるので楽ですが、ホールの録音では主催者側からの制限もあり、中々難しいところもありますが、色々なパターンでうまく楽器の特徴を捉えていました。

 次回はバウンダリーマイクが新作になるかな。
出品者のコメント:
 バリバリのクラシックファンの抜作三太郎こと前田@厚木です。
 年中行事になった開成町と厚木のコンサートの録音です。
 床に置いたマイクとスタンドに立てたマイクを聴いて頂きましたが、やはり音源に近い方が良いですね。
 なるべく踏まれないように隅に置きましたが、あまりよくないようでした。
 という努力をしても、毎回のように踏まれてしまうので、何とか踏まれないような形状にしないといけないです。

 ニッチな一品(半田鏝温調器)も持参したのですが、大塚さんと蝦名さんが欠席だったので空振りでした。残念。
桃原 さん
 金田式にヒントを得たDCマイクの出品です。ケースから手作りでモジュールもマイクを分解して取り出したものと中々の力作です。

 正規の音楽録音はまだですが、三土会会場を録った者は雰囲気がありました。マイクの自作や評価は難しいですが、今後に期待されます。
出品者のコメント:
三土会の皆さま、

参加させていただきありがとうございました。楽しい時間を過ごさせていただきました。
私のDCマイクですが、ブツ以外の資料を持参せず、大変失礼しました。以下のリンクに、回路図、各部の写真があります。お時間のある時にでもご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

 桃電より

追伸:翌日、真岡鉄道のC11を録音しました。録音分科会にアップしました。

■回路図、写真リンク
https://drive.google.com/folderview?id=0B8ZMRu4SMZ3xeXZuYnpnaHk0Z28&usp=sharing

スナップショット


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