手作りアンプの会製作
6V6標準アンプ紹介
はじめに
はじめてアンプを造るあなたへ
あなたは、どうしてアンプを作ろうと思いましたか?
手作りすると安くできるから?市販のアンプでは満足できないから?
アンプが造れるとなんか格好良さそうだから?
物を造るのが好きだから?
誰しもはじめての時はあります。最初はもちろん、右も左も分からないのは当たり前です。
ですが、「自分が造るんだ!」という気持ちを忘れないでください。
これを怠ると、最悪の場合、燃ないゴミを作ってしまうかもしれません。
その反面、作品が完成し、音がでた時の感動はきっとあなたにしか分かりません。
オーディオアンプはもちろん、電子回路です。
電子回路の知識に基づいて設計されており、回路理論に基づいて製作します。
標準アンプを製作するのは、あなたです。
回路を理解し、造り上げる喜びを知ってください。
うまく動かなかった時こそ、その理由を調べ、知識を広めるチャンスです。
なお、真空管を使ったアンプでは高電圧を使用します。
注意事項を理解してください。
標準アンプ概要
手作りアンプの会主催の 6V6 アンプ大会の 3 万円クラスのレギュレーションに基づき
アンプ製作の参考にして頂く事を目的に事務局で設計・製作したアンプです。
- 球アンプの基本的な考えを包含
- 自己バイアス、ビーム管接続、CR 結合、SRPP ドライブなど
- 失敗の少ない回路
- SRPP ドライブ、自己バイアス、トランス一次側およびカソード NFB、位相補正なしで 10 数 dB の NFB
- 安定な動作
- 自己バイアス、CR 結合、トランス一次側およびカソード NFB、電源の余裕
- 解りやすさ・シンプル
- シングルアンプとしては標準的だが一捻りある (SRPP ドライブ、NFB の掛け方)
- 良い性能
- 6V6 の性能を引き出しパワーも多く、歪も少ない
- 発展性
- 三結や、超三結に改造できる (回路を理解する必要があります)
設計情報
特性
Q&A
- Q1:このアンプは誰が設計・製作したのですか?
- A1:事務局の荒木さんが設計して西川さんが製作しました。
- Q2:シャーシ上の放熱穴に取り付けてある物は何ですか?
- A2:ハニカム構造の保護カバーです。
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