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大変ご無沙汰しております。オーブントースターアンプの三村です。今から15年前、この掲示板にNelson PassのMOSFETアンプ「ZEN variation 7R」を紹介させていただきました。(掲示版No835)しかしながら別電源でやたらと重く、スペースもとるので今回全体をスケールダウンして、拾ってきた石油ファンヒータの筐体に収めました。電源トランスの代わりにスイッチング電源を使用し、電源電圧を下げて消費電力も少なめにしました。(750w→360w)冷却のためにヒートシンク背面に140oの超静音ファンを2個つけて正面から温風が出るようになっています。定常状態で50℃ぐらいの温風です。現在温度設定ボタンで電子ボリュームを操作するよう頑張っておりますがなかなかうまくいかず、苦戦しています。とりあえずプリアンプでボリュームは調整できるので今年の冬に間に合ったという感じです。
かつて、この分科会には、わたしがアンプづくりの師と仰ぐ故村嶋茂さんが数多く登場していました。村嶋さんに弟子入りを申し出たところ、即座に断られたのが昨日のことのように懐かしく思い出されます。なるほど、これでは断られるかなと思える、不肖の自称弟子にふさわしく、また外道部会に似合うか似合わないかわからないアンプが完成しましたので、師を偲んでこの外道掲示板に発表させていただきます。それは、超音波発振器とオーディオアンプ、トウィーターを組み合わせて、ネズミを家屋内から追い出す装置です(写真)。市販もされていますが、1台1万円前後しますし、ネズミの嫌がる超音波周波数がマル秘のようです。だいたい25KHz前後とみられ、21K〜29Kの間で任意に4周波数を選んで、本当に超音波が出ているか耳で確かめるための1.5Kを加えて、計5段階の周波数切り替え式としました。超音波発振はウィーン・ブリッジ回路を用い、オペアンプNJM4558Dを片チャンネル使って発振させました。発振出力を広帯域のアンプに入力して、ジャンクの東芝製3センチトウィーターを駆動するわけですが、ここに金をかけていたら、メーカー製より高くなります。それで、ICのTDA7297を起用した中国製のオーディオアンプと組み合わせました。アンプは安物とはいえ、れっきとしたステレオです。入力は同一信号なので、左右のSPから同じ超音波が出ることになりますが、24時間連続、いや数か月もの連続運転となることに多少不安がありましたので、メインアンプの左右出力を一定時間(約40秒)代わる代わるミュートするフリップ・フロップ回路を組み込んでいます。出来上がった装置は田舎の留守宅に昨年の11月に仕掛けました。12月に点検し異常なく、ことし4月に再度点検、これも異常なし。4月の点検で、留守宅にネズミの新しい糞が非常に少なくなってきたことに気づきました。装置が効果を上げている可能性が確かめられた、といっていいと思います。もっとも、装置以外に市販の装置3台、ハーブのネズミ忌避剤も設置しているので、手作り装置の効果はあくまで可能性ありーの段階です。発振周波数は21.7KHzです。超音波出力は、テスト用に設けた1.5KHzの音圧をわたしの耳で判定して、約500mWです。しばらくこの周波数で実験を続行するつもりです。そう、4月に帰省した折、家の周りに寄りつく野鳥が心なしか少なくなっているような気がしました。超音波はネズミ以外の動物にも多少影響があるのかな、と思います。またネズミ駆除はトラップが一番ですが、留守宅に死骸が転がるのは嫌なものです。
ネズミは、音に慣れてくるみたいで、偶に周波数を変えるとか、しないと、戻ってくるみたいです。(某駆除システムの方から聞いた話では、数か月ごとにメンテナンスと言って周波数を変えているらしい)周波数をスイープさせるとか、ランダムに周波数を変えるとかが効果的かもしれません。サーミスタで、周波数を可変させるとか、CDSを絡めるとか・・・楽しいアイディアが湧いてきますね。
わたしも、周波数への慣れを心配していました。それで、超音波発振は4段階用意しています。次回の帰省時に別の周波数に切り替えてみようと思います。提案いただいた楽しいアイデアについてはわたしの能力を超えそうですが、頑張ってみます。
6BM8超三結のB電で使えちゃいましたそのうち町田オフ会で試聴に持ち込みたいと思います
こんちは。Aidendoのはジェンセンかと。こちらはロイヤー回路です。比較的、小型の物ならどちらでも良いですね。
どなたか、ハモンドのトランス1642SEを使用したアンプ製作されたことありますか?304TLのシングルアンプを製作しようかと考え中ですが・・・写真は、このトランスと2A3です。
私は20年前に1642SEより小さいもので845PPを作りました。トランスはコア材の音色の影響が大きいと思います。ハモンドはメリハリのある濃い感じの音色で一変に気に入りましたね。MJ誌の評価ではもっと高得点のメーカーのも有りましたが、1642SEは巨大さゆえに性能もアップしていると期待できますね。私も304TLは欲しかったのですが落札しそこないました。是非素晴らしい作品に仕上げて下さい。もし電源部も同じシャーシに組むと重量は如何程になるのでしょうか?
始めまして。僕は大型送信管アンプ用(450THやRS329)のアンプに使おうと思い個人輸入したのですが余りに大型化することに心が折れて放置中です。電源は1200V、150mA×2を4H72で整流する計画でトランス、コンデンサーら全て調達したのですが・・・何れ再開したいですが・・・もし良かったら結果聞かせて下さいませ。一度、愛媛まで聴きに行きます!!
4T85Pという巨大な傍熱管を入手したので、どんな音かと試しにChorale845アンプに乗せ換えました。(試聴会で発表済みです)フィラメント/ヒーター電力は同じなのに、特に低音域が力強く、制動力が強い。ちなみにB電圧は1000V有った。このゆったりとした音の世界は何だろう?恐らく粘り強い音質で定評のあるKT88PPアンプの延長上だと思う。調べると傍熱管は能率が高い。低音には直熱管より良いという佐久間氏の記事もあった。能率の良さは直熱管の2倍の電力に相当する感じがします。それにChorale845アンプはNFBが掛けられていてDFは高いと推定できます。その効果も有ってか、低音の音階が明瞭に聞こえて、低音の音場が目の前に広がる。私は直熱管、無帰還派ですがこの事実は認めざるを得ない。ただ問題が有るとすれば高音です。ジャズでは全然気にならないが、クラシック等では高調波歪が耳につく事があるし、高音がすっきりとは伸びていない。硬めの音。(一度に全てを満足する事は至難の業と言う事か?)またミニワットのBaアンプは高音の美しさは特筆ものですが、低音は非力です。ヘッドホン用にはかなりいける。現在の、直熱管4−250アンプは不満はあまり有りません。その証拠に使用時間が増えて電気代も大幅UP!しかし一方で「行ける所まで確かめたい」という好奇心には抗えない。そこで次回作に使う球を紹介します。()内はフィラメント電力。7F25B(160W)、一番大きい。JJYで使った球。7F37R(140W)セラミック管、ほんのり赤く灯ります。これらはSW電源で点火します。仮接続で力強い音を確認済みです。B電圧1500V、直結ドライブを目論んでいます。またちょっとした暖房になるくらい発熱するので夏はお休みです。4D32(20W)傍熱管、片CHに3本使います。3結で750Vの作例が有ります。4T85Pを越えるか?4−65A(20W)直熱管でドライブや低出力用、若い頃からの愛用の球です。これら用の部品は、ほぼ入手済みですが製作には結構日数を要するでしょう。なお独断と偏見ご容赦下さい。
私は還暦を過ぎていますが、20歳代で既に巨大な送信管(P270)を扱っていましたので、この掲示板を拝見して世の中には同じような事をする人が居られるんだなあという感じです。私のオーディオ熱は周期的に波が有るようで、今回は3年前から、まずスピーカを整備し直して、アンプは中国製の既製品845Sを使っていましたが、最近自作が完成したところです。今回のアンプは、電源を含めると巨大になる本格的なものと、ミニワットともいうべき極小のものをスイッチ一つで切り替えるもので、2通りの音が楽しめるものです。小さなアンプの、やさしい癒しの音も捨てがたいと思う心境です。現在のスピーカは一見アルテックA7ですが、スコーカはTADの2インチ、自作鉛入りコンクリホーン、ツイーターは日立のアルミくり抜きホーンの物、ウーファはA7と同じ、箱はA7とほぼ同じですがRAMSAのもので丈夫さでは上回り、箱なりが少ない。自作トランス式アッテネータ(力感が損なわれない)。私はアンプの性能の目安を出力管のフィラメント電力を第一に見て、次に電圧を見ます。(何せ上記のスピーカでは0.1W以上必要が無いのです。)そういう点では4−125Aのフィラメント電力は845と同等です。かなり似ています。個性は透明感がより強く感じられ、高域が強調されます。前段はBa一段のみで、インプットトランス使用なのでカップリングコンデンサは有りません。ミニワットとしては出力段までもBaのたった2段です。しかし直熱管である事に価値が有ります。Baは出力管ですら有りません。本日の改修はケミコンを大量追加ということで、200V1000μFを約200個、木箱に入れて、抵抗を通じて充電し、タイマーで5分後に連結する仕掛けです。結果は音像がしっかりして予想通りです。ミニワットも変貌しました。ひ弱さは消え、繊細主体なアンプというところでしょうか?(但しグラフィックイコライザーは必要です)アンプは電源が鳴らしているという説が有りますが、その通りではないかと感じさせられます。B電圧は800V、電流は55mAの軽い動作なのでプレートは赤熱しません。写真の右側にある球は4−250でそのまま差し替えて動作しました。フィラメント電力は約2倍で、音質も強力に前に出る感じなので、ペアにするつもりです。電源部は電子式冷蔵庫の廃物利用、本体は部品取り用としてヤフオクで出品されていた中国製845Sアンプのシャーシ等を利用、9割がヤフオク調達、残りは恵美須町です。右側の木箱が追加ケミコン。マイカコン等も多用しました。Baは電圧増幅段ではシールド要。大量ケミコンはショートさせると超危険、よってこのアンプは外道レベルは4(自己採点)。
以前に作った7233の8パラOTLアンプの焼き直しですが、ゼロバイアス低電圧駆動に改造して外道大会に参戦します。 約300Wも消費して1W出力なんてところが外道らしいかと。 出力 1Wx2(8Ω) ゲイン 19.5dB 周波数特性 5〜500kHz(-3dB) ノイズ 0.3mV 消費電力 約285W 重量 約3.5kg
一寸趣旨と外れた上に賞味期限切れかもしれませんが、"外道アンプ分科会"じゃなくて"外道分科会"なことだし、こんなものを作っている人はほかにいまい、ということで参加させてください。96 kHzサンプリングのCDプレーヤー。.....音源が無い....。外道レベル0.1くらいいただけるでしょうか?
今度の冬のお寺大会のレギュレーションを見たら"スピーカーを鳴らすことができるアンプ"となっていました。このままじゃあ、参加できませんね。 しょうがない、何とかしないと.........。
大都会ジオラマアンプですね!流石!意表を突いた面白いアンプですね〜出力管は6AR5でしょうか?都市に流れるラジオのBGMを感じます。
W波状シャーシー X傾斜マウント出力管・・自分としてはあり得ない形状のアンプです。
見掛けに走りましたね。ww
マジックアイ6E5ppを計画してましたが手持ち12本殆どがエミ減で2ペア出来ず諦めました。ありふれた球で組みましたので見掛けだけでも外道らしく・・
Anyって書いてあっても斜めに取付ける人は普通じゃないですネ〜ふつーのアンプビルダーはTV球すら(゜Д゜;)って感じです。
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